何にでもなれるゲーム!PS4ゲーム”Everything”のプレイ感想 人間の脳みそは使うほど成長する。

原子から銀河まで、あらゆるものの視点で私が経験出来ます。

今回紹介するのはPS4ゲーム”Everything”です。

オススメ度

目に入る全てのモノの視点に立てるゲーム。

シナリオや目的は一切なく、ただそのモノの視点に立ちこの世界を漂う。

視点に立てるモノの数は膨大で、原子から生物はたまた銀河の視点にだってなることが出来る。

その映像はとても現実的で、ゲームと言うよりは映像作品と言うほうがしっくりくるような気がする。

哲学的な音声も入っており私たちが存在するということを深く考えさせられる。

このゲームは、ゲームで楽しむというより映像で楽しむゲームだ。

by RYOTA

内容

Everythingってどんなゲーム⁈

↑↑こちらでEverythingの基本情報を書いています。

シナリオ面のおさらいEverything

『あなたがいま、誰であろうと、なんであろうと、どこにいようと、世界の中心で観測するのはあなた』

このゲームには達成しなければならない目的やスコアはありません。

歌をうたったり、踊ったり、色々なモノと語らい、別のモノになれば位相間を移動する。

終わりのないドキュメンタリーです。

あなたはなんにでもなれるし、あなたがなったそのモノの視点で世界を見ることが出来ます。

オートプレイモードもあり、ただドキュメンタリー映像を楽しむこともできます。

シナリオ面の感想※個人的感想です。

このゲームにシナリオはありません。

ただチュートリアルがあり、チュートリアル中は出来る行動が制限されています。

このチュートリアルもこのゲームが奇抜すぎる内容の為、とても丁寧に解説してくれます。

チュートリアルが終わると、後はあなたが興味の持った世界へ行き、そこでなりたいものになるだけです。

現実的なその映像が人によってはとても興味深いものですし、人によっては退屈な時間にもなります。

私の場合、後者の退屈な時間に感じました。

大事なのは想像力です。

あなたに備わった想像力をフルに活用して、このゲームにシナリオを付け加えてみてください。

操作性のおさらいEverything

左スティックでそのモノの移動、右スティックでカメラの移動と至ってシンプルな操作方法。

世界観の移動もシンプルに行えるので、直観的に操作できるようになっている。

数時間もプレイしていると、モノを足したり、消したり出来るようになるので、

サソウ”・”ワカレル”の機能をほとんど使わなくなってくる。

オドル”映像を最初に見た時は、印象深い映像で心に残る。

操作性の感想※個人的感想です。

モノによってはどちらが前か後かわからず、操作方法が難しくなる時がある。

動かしたい方向に動かない。

ある意味で、これも人間のコントロール(感情やモチベ)に似た要素であり、

このゲームの作成者はそこまで、表現したということだろうか。(単なるドM

ただただ…色々なモノに変わり世界を漂うだけなので難しい操作方法はない。

システム面のおさらいEverything

現実世界を表現し、そこで知的好奇心に身を任せ浮遊していく。

大きく7つの世界に分けて、その世界のモノの視点に立ちその映像を楽しむ。

7つの世界とは…

  • 宇宙全体の世界
  • 太陽系の世界
  • 大地の世界
  • 日常の世界
  • 足元の世界
  • 細菌の世界
  • 3Dの世界

※私が特徴を捉えてそう呼んでいる世界です。

これらの世界であなたがなりたいものになり、その世界の映像を楽しむ。

知りたい・体験したい世界はとこですか⁈

そこには、きっとあなたの想像を超える世界があるでしょう。

システム面の感想※個人的感想です。

このゲームは映像を楽しむ(想像力を楽しむ)ゲームです。

楽しみ方のわかりやすさで言えば、

その世界では、こういった見え方があるといった驚きがこのゲームの魅力でしょう。

やりこむ要素として、モノのコレクションを増やしていくことくらいですが、

種類は千種類以上あります。

なりたいものを探す旅、飽くなき探求心の灯が切れないことが、

このゲームを楽しむコツです。

ビジュアル面のおさらいEverything

現実世界をとてもリアルに表現し、そこにあるモノをリアルに表現しております。

リアルと言うのは映像ではなく種類ということです。

この種類と言うのが、辞書のような役割を果たしており、

普通の人間の知識の量を越えてきます。

その知識の量を越えた種類があるところをリアルに体験できるのがこのゲームの魅力です。

ビジュアル面の感想※個人的感想です。

知識を越えた世界がこのゲームにはあり、初見だとその世界に感動はします。

ただゲームとしては、シナリオもなくただ哲学聞いて(読んで)

さらにその知識の奥深さと言う部分があり、そこまで興味が持てるかどうかは人によります。

私の場合、知識の量を越えた世界をリアルに描いた部分は初見で感動しましたが、

それ以降の知識(哲学によるこのゲームのモノの捉え方)までは興味が湧かず、

単調なゲームとなりました。

興味を持つためには、プレイヤーの心の余裕も必要です。

人生を楽しむ余裕があるときにプレイすると良いのでは⁈

音楽面のおさらいEverything

ほぼ無音にちかいBGMで、リアリティをさらに追及しています。

また、そのモノの鳴き声(生命体でないモノにもなれるので、そこはインスピレーションの音)

がありそのモノの音はモノの数ほどあることでしょう。

音楽面の感想※個人的感想です。

BGMはリアリティを追求するため、いい意味で無音に近い音なので、

それが私の好奇心をさらに高めてくれたというのは感じます。

モノの音というのは聞いてみたいという好奇心はありましたが、

種類が何百種類となると、その興味が薄れてきたのは私にはあります。

シンプルに私の想像力の欠如です。

普段から頭を使っていない人はこうなるということでしょうか?!

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私の紹介

生きるって退屈。普通のサラリーマンやってますが、給料は横ばい、出世の可能性ゼロで生きてます。
休みは多い方なので暇つぶしとしてゲームやってます。
さらにその暇つぶしとしてブログを書いてます。
広告がありますが、月何百円もらえたところで仕事にはならんわな。

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