【新すばらしきこの世界】レベル上げ大変すぎて断念した件

PS4版“新すばらしきこの世界”をプレイした感想ページです。最初に言いますと私は最後までプレイせずシナリオで言うと2週目の最終日に入った場面で辞めました。←ネタバレですみません。

そこまでプレイした感想と、なぜそれ以上プレイしようと思わなかったのかを記録しているページです。※ネタバレあります。

内容

まず私の総プレイ時間

まず私がシナリオ2週目最終日まで行った総プレイ時間ですが…体感40~50時間はプレイしました。私は前作未プレイのプレイヤーで仕様を知らずにプレイしています。そして割と慎重派でレベル上げをじっくりやり進めていくプレイスタイルのプレイヤーです。プレイを辞めた後に調べて知ったのですが、このゲームのクリア時間目安は大体40~50時間だそうです。これを踏まえると私のプレイ時間は遅いということがわかります。…で、なんでこんなプレイ時間が増えているんだということですが、マジで何時間もひたすら雑魚敵を倒して食事していた時期が何回かありました。ストーリー攻略に敵が強くて進めないということは一回もなく、たまに…この食事システムがなんともいやらしいと言いますか…永続的に能力があげられるというシステムにロマンを感じてひたすら戦闘して食事してしまう時期がありました。これがプレイ時間が増えた原因だと思います。事実ボス戦も苦労することなく難なくクリアできていました。

斬新な戦闘システムだけど単調…

次に戦闘システムのことですが、各キャラにバッジ(武器)を1つ装備させて何人かで戦うというシステムは最初戸惑いました。最初はホント戦闘中武器のところしか見ていませんでした。最初武器の使用ゲージを見ているプレイヤーがほとんどだと思います。斬新ですよね!目の前に敵がいながら、敵を見ているわけでもなく、動かしているキャラを見ているわけでもなく自分のHPを見ているわけでもなく、武器の使用状況を見ているって‼なので気づいたらHPがなくなって負けているっていう状況に何回もなりました。このへんはプレイヤースキルが出るだろうなって思いました。慣れていないプレイヤーは回避を使わないもん。私が考える普通って一人のキャラに複数の武器を持たせて、その武器を使い分けて戦うっていうのが普通だと思っているんですけと、このゲームは1人のキャラに1つの武器で、それを4人同時で戦うって…頭がこんがらがって慣れるまで苦労しました。慣れるって言ってもキャラに装備させているバッジを変更すれば、当然プレイヤーが使う攻撃ボタンも変わるので、また慣れるまで時間がかかる。その繰り返しの楽しさ・もどかしさはありました。

っていう斬新な戦闘システムではあったんですけど…結局単調だなっていう印象でした。単調だなって思っちゃう理由はバッジの種類です。ある程度戦闘システムを理解・慣れてくると当然プレイヤーが考えてくるのが、バッジの組み合わせです。いわゆるコンボを考えてきます。このバッジとこのバッジを組み合わせて、こういう立ち回りで…とか想像しているんですよ。ゲームの楽しい時期ですよ。…ですが…ないんですよ!相当数のバッジがこのゲームには用意されているはずなのに、ないんですよ。デッキ構築型戦闘システムという広告をどこかで見たような気がするんですが…ないんですよ。深い戦略システムが…

どういうことかをドラクエに例えるとわかりやすいです。

ドラクエでは最初の町で売っている武器はこの武器が最強。次に訪れる町では前の町で売っている武器よりはちょっと強い武器が最強。そして次に訪れる町では…見たいにプレイヤーのレベルに応じてストーリー進行状況に応じて、装備する武器も強くなるみたいなシステムです。

この上記のドラクエのシステムがこのゲームにモロに当てはまります。最初1週目で手に入るバッジより、2週目で手に入るバッジのほうが基本性能がすでに優れています。どんだけ気に入ったバッジ、組み合わせでも次の週に入れば、基本雑魚バッジに生まれ変わります。使えないわけではないと思います。ドラクエみたいに極端ではないと思います。ですが…何百と用意されたバッジから好きなバッジを選んで戦うと思っていた私は、この時点でかなりモチベが下がりました。何百と用意されたバッジから…というのであればドラクエも同じやん!やけど違うやん!わかりますかね。このプレイヤーのロマンとの乖離が…実際は10種類程度からバッジを、その進行具合に応じて選びます。そしてボム系のバッジ!私的には使いづらく、他の感想を見ていると同じように使いづらいと評価をしています。使いづらいし、かといって特段強くない。そのボム系のバッジを選択から外すと実際は数種類から選ぶことになります。←もはやドラクエやん!

吹き出し中心のストーリー

次はストーリー。どうやら死のゲームにプレイヤーは参加させられたっぽく、7日間、他のキャラたちと戦うって物語。ゲームはチーム戦で、毎日運営が企画するゲームに一番頑張ったやつがポイントをもらえ、最終ポイントが高いやつが優勝みたいな感じの設定だったと思います。…で毎回優勝する奴がいるんですよ。いわゆる最強キャラ、ラスボス感。ほかにもいろんなキャラがいてみたいな感じです。

…でですね。これ全部、吹き出しのセリフを読まされて進んでいきます。

私は、前作も知らないですし…何も知らないでこのゲームをプレイしています。まずストーリーの設定に惹かれない!7日間のデスゲームで生き残れみたいな中二病みたいなストーリーにまず、ストーリーで楽しむ気が失せました。吹き出しでキャラが喋って進んでいくんですけど、私の場合、早々にリタイアしているんです。この大量の吹き出しのセリフ飛ばしがマジでストレスでした。軽くは読んでいたのですが、印象としては何回同じこと言うねん!って思ってました。要するにここ行くんでしょ。あれするんでしょ。ってなんとなくわかって、あの大量の吹き出し、マジでいらないです。

っていうと、ゲームとして成り立たなくなりそうなので、吹き出し全飛ばし機能があってもよかったですかね。スキップ機能があってもよかったですかね。事実、次にやることは後で確認できますし。まーその確認する機能もわかりづらくて結構ストレスだったんですけどね。

それで…主人公のリスタート能力!勘弁して下さい。マジでおんなじこと何回もやらされて…代わり映えないマップ。代わり映えない戦闘。代わり映えないストーリー。勘弁してください。それを2回・3回・4回って…辛すぎました。。

全体的な感想・まとめ

上記で散々、こういうところが好きじゃないという部分を書きましたが、実際は総プレイ時間40時間越えです。ですが最後までたどり着くことができませんでした。好きだったなーと思うのは食事システム。レベルが上がってもキャラの能力が上がるのではなく、食事をしたら能力が上がるというシステムは好きでした。結果的に両方のシステムとも、敵を倒して能力をあげるというところは変わらないにしろ、なぜか1つ中間ポイント(食事システム)を導入することにより、レベル上げが苦になりづらかったです。

その理由は2つあり、1つ目は食事システムにより、自分の好きなパラメータをある程度上げられるという点。2つ目が永続的に上がる能力へのロマンがあるという点です。

1つ目の好きなパラメータをあげられるという点を生かし、私は主人公(リンドウ)のパラメータだけ他のキャラに比べ高かったです。そんなこともできちゃうんです。主人公だけ強くしたから何?って感じですが、いざ戦闘で使っていると、心の中では「このリンドウだけは強いから、大事に武器ゲージ使おう」とかが生まれてました。これがキャラに愛着が沸き、続けるモチベーションになりましたね。

次に2つ目の永続的に能力が上がるロマン。これも主人公リンドウは攻撃力を特化させようとか、このキャラは防御型にしようとか…能力の成長を自分でメイクし楽しんでいました。これも続けていくモチベーションになりましたね。

以上、2つの点が続けるモチベーションで、苦にならず続けていたモチベーションです。なのでそれ以外のストーリー・戦闘バッジシステムには期待していなかったです。頭の中では攻撃力だけ先にカンストしてしまったら、あとからもったいないことが起きるんじゃないかとか心配していましたが、ロマンはロマンのままで終わりました。

これが私が“新すばらしきこの世界”をプレイした感想です。

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私の紹介

生きるって退屈。普通のサラリーマンやってますが、給料は横ばい、出世の可能性ゼロで生きてます。
休みは多い方なので暇つぶしとしてゲームやってます。
さらにその暇つぶしとしてブログを書いてます。
広告がありますが、月何百円もらえたところで仕事にはならんわな。

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